小説の書き方

小説を書こうとしている。書いてみようと思うことは今までに何
度もあったし、事実「書く」と宣言して専用のメールマガジンまで
発行予告をした。(もちろん、まだ一度も発行されてないが)

毎日、詩を一つ以上は書いている。自分はなぜ詩を書けるのだろ
う。詩の書き方など人に教わった事もなく、調べたこともないとい
うのに。とにかく詩は書ける。気がつくといつの間にか書けるよう
になっていた。

それに比べて小説はどうだろう。たぶん人生の中で、他人の詩を
読んだ数より、他人の小説を読んだ回数の方が明らかに何倍も多い
だろう。(というより、私は他人の詩を読まない)

詩人に対して、小説を書けというのは、画家に建築をやらせるよ
うなものだと思う。こんな感じに完成させたい。こんな雰囲気で内
装をやりたい。次から次へイメージは湧くのだが、それをどうやっ
て3次元の物質に置き換えればいいのか、わからないのだ。小説に
も同じことが言える。

明確に主人公を決める時点で、まず困る。詩にはそんなものは必
要ない。(かならずしも、だが)ボソボソと神の視座からぼやいて
いた奴が、箱庭でも作ってみるか、と、重い腰を上げたところだ。

箱庭の中では、複数の人物が動き回り、情報を交換し、泣いたり
笑ったりする。勝手にそんなことをされては困るのだがなぁ。

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