ベースの修理

我が家には合計4本のベースがあるが、そのうち2本は音が出な
い。効率が悪いが、「まぁ、他のベースで代用するから」と修理に
も出さずに数年の月日が流れた。

しかし、思い立って全部リペアする事にした。普通ギターやベー
スの内部は、いたって簡単な回路から出来ている。ボリュームとト
ーンのつまみを通って、ケーブルを差し込むジャックへ。

まぁ、壊れたままにしておいたベースは「そう簡単ではない」か
らほっとかれたもので、裏側の蓋を開けるとうんざりするぐらい複
雑な回路がひしめいている。

炎天下、ハンダごてを握り回路をいじりまわす。一本は修復した
が、もう一本は回路ごと死んでるようで、部品の交換が必要だ。

いったいどれだけ手間をかければいいのだろう。そもそも「楽器
は弾いてナンボ」と思っている私は、手入れやリペアをほとんどし
ない。ましてやコレクション的な意味合いで置いてあるわけでもな
い。

「動くようになったから何だと言うのだ」そういえばコンピュー
ターの組み立てや、他のことでもおんなじことを考えてたっけ。

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