Google AdSenseの自分だけの使い方


Google AdSenseを導入してみた。自分のサイトに広告を表示する領域を提供すれば、クリックに応じて金が入る、というアフィリエイトの少しインテリジェンス版、というところか。横っちょに広告みたいなのが出ているのがわかると思う。

Google AdSenseの導入方法とか、詳細な設定内容などは世の中に腐るほど解説サイトがあるのでそちらに任せる。ここでは一切触れないし、別にお勧めもしない。ちょっとだけ考えがあっての導入だからだ。

別に小金が稼ぎたくなったわけでもないし(こんなので入ってくる収入なんてたかがしれている)、なにかうまい方法やマル秘の抜け道を見つけたわけでもない。気まぐれの延長線みたいなものだ。

自分でサイトを作ったのが久しぶりだったので、世間のITだとかそういうのからは浦島太郎状態だった。十年弱ぐらいの知識の空白期間があるのだ。なので去年の暮れぐらいから結構資料を読みあさっている。紙の文献でもインターネット上の資料でもいたるところで出くわすのがGoogle伝説だ。

インターネット黎明期、「パソコンを買ってネット接続までしました」という段階の人には、必ずYahooのアドレスを教えてブックマークさせる、という時期があった。これは自分だけじゃなくて結構一般的な傾向だったようだ。

当時はパソコン本も少なく、ネット人口、パソコンに達者な人も少なかったので、放っておくと止めどもなく無料個人コンサルタント&メンテナンスを初心者からせがまれる。そんな時の合い言葉が「Yahooで検索してみれば?」だった。

今で言う「ググれ!」(そんなこと一々聞く前にGoogleで検索してみろよ的な意味)の先駆けのような言葉だ。自分はこの言葉が結構好きだ。突き放しているようで「早く自分で解決できるようになると良いね」「早くこっち側の仲間入りできると良いね」という愛に溢れた言葉だと思う。これっていつ頃からググれになったのかなぁ。

Web2.0とか言いだしてからもGoogleをポッと出の振興検索サービスだと認識していた自分は、いったいどんだけ浦島太郎なんだろう。いや、規模のでかさは知っていた。時価総額とか資金調達とか、そっち方面からのGoogleの大きさは一応知っているし、流れも追っていた。

「世界中の情報を統合してみせるぜ!ヒャッハー!」的なGoogleの革新的な部分、ある意味で能天気な部分に全く目がいってなかった。ビジネスモデルとしてもロングテールの概念こそは知っていたけど、ここまで急速に流れが変わるとは予想してなかった。

バナー表示回数に応じてとか、クリック課金なんていうのはかなりネットの初期からある。それは別に珍しくない。「Adsenseすごいぜ」という話は、自動で掲載予定地のページの内容から適切な広告を選び出して表示する、という部分につきると思う。

で、Adsenseってどれくらい頭いいのさ?

これが今回導入するきっかけと目的だ。自分がよく見る技術系のサイトには情報商材が、食べ物ブログには食べ物広告が、子育てサイトには子ども用品の広告が出ている。じゃあ、うちみたいな完全ノンジャンル、しかもページの途中で話があちこち脱線するサイトには何が表示されるんだろう?

他人様のサイトを色々見て回ったんだけど、ちょっと材料として少ない。一見すると広告がマッチしているようなしてないような。じゃあ、自分のサイトに導入して傾向を見てみようというわけだ。

別に一個人の分際でGoogle様にたてつこうとか、そんな大それたことは考えていない。せいぜい「俺の書いた文章にピッタリの広告探してみろよ、ホラ」ぐらいのものだ。

要するに、このサイトを見る人(と自分)に「ページの内容」+「Googleがこんな広告探してきちゃったよ」というネタの二本立てを楽しんでもらおう、という趣向だ。

設置してから一日がたったが、なんだかピッタリの広告が無いのか、ページの内容がよくわかんないのか、結構オロオロして適当な広告を載っけられてる気がしてならない。確かにテーマに統一性のあるページには、それなりの広告が載っている。でも「そりゃないだろ(笑)もっとよく考えろ」というページが多いのも事実だ。

今ひとつ不明なのは「設置してから日が浅いから」なのかもしれない、という疑問だ。ここ数日でみるみる最適な広告を載せるようになるかもしれないからね。(選定アルゴリズムが公開されてないので不明)

もしくは「今は技術的な問題があるけど、数年後には凄いことに」というパターンだ。これはこれで面白そうだ。自分のサイトでGoogleの情報技術の洗練、進化を目の当たりにすることが出来る。

案外、数日中にサックリ普通に広告が載るようになってガッカリ、というオチが待っているかもしれないけど、まずは自分の身を以て体験してみよう、ということだ。

今日のこの文章にはGoogle自身の広告が載ったりするのかなぁ?明日から「この文章には、どんな広告が選ばれるんだ?」とニヤニヤしながらブログを書く自分の姿が今から思い浮かぶ。

みんなも何の広告が載っているのかだけでもニヤニヤしながら見てほしい。「あぁ、この単語に注目しちゃったのね」「たとえ話で出した部分に食いついちゃったよ」等、機械仕掛けの裏を読んだ、今までと少し違う楽しみ方が見えてくるはずだ。

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