月との距離

君は少し大きすぎる 28日に一回は減量した方がいい 名前を変えたって すぐに気づく […]

隣人の手を振り払う

鍵をかけて笑っているのは どこのどいつか? よく考えてみることだ 君の薄く青く光る羽が 一枚一枚剥がされていく […]

みんなの歌

入学式で、結婚式で 葬式で、お祭りで、誕生日で 大声を出すか 沈黙するか […]

交渉

相手と和解することは 不可能なのだろうか 本音がのぞいている マスクの裏では 言葉をつくして なお、わかりあえない場合 […]

広告にくるまれて

相手のドアを叩いて 大声でがなりたてる 詩人と 広告と […]

切れそうな線

切れそうな線が どこまでも伸びていく 落っことしそうな 荷物の中には 君へ宛てた 大事な言葉が […]

微生物の憂鬱

仲間は 無限に 増えていく 交わすべき言葉もなく 僕らは集団で 壁にむかって 立っている […]

プログラム言語にとって美とは何か?

プログラミング言語という 基盤も目的も既存の言語とは全く違う体系の中で 「美とは何か?」を探る行為は、ある意味で 言語そのものの普遍性、可逆性を探るプロセスなのかもしれない […]

窮辻塘周 佚連

世の中には知らなくてもいいことがあるし 世界の仕組みに気づいても誰も誉めてくれないだろう。 中国語の間違いメールだという事に気づくまで それは一級品の詩だったというのに […]

詩の氾濫

詩人として生活することは、言葉に値段をつけることかもしれな いが、詩人という生き物は、いつも順当な値段をつけるのをためら ってしまうものだ。 […]

分類