ビデオカメラもないのにPV作成
マルチメディアって死語?
昔から音楽のことしか考えてこなかったから、写真とかビデオとかデザインの知識がない。っていうか興味もあんまりなかった。
でもCDリリースするにはジャケット画像がいるし、デザインもしなきゃいけない。あげくに「プロモーションビデオはYoutubeにありますか?」とか訊かれる始末。考えたこともなかった。
なんで動かなきゃいけないの?
そもそもビデオカメラが無い。スマホで動画とか撮れるんだろうけどやったこともない。変換の仕方もわからない。
「もう写真一枚がずっと映ってて曲が流れてる動画でいいんじゃないの?あるよね、そういうの」とりあえずはこの発想からスタートしてPV(笑)作成にとりかかる。
余った写真素材のリサイクル
CDジャケット撮影は近所の公園で相棒にデジカメ渡して適当に20枚くらい撮ってもらった。でもまぁ表ジャケット、裏ジャケ、宣材フライヤーとかに使っても写真は余っているわけで。
適当にAviUtlっていうフリーの動画ソフトをインストール。出てくる用語のほぼ全てが初耳な状態で、なんとか写真をスライドショーしただけの動画が一つできる。
素材は動画にすることなんて考えてない素人写真だから、とりあえず白黒にしたりボカしたり揺らしたり…等など。全て「なんとか誤魔化せ」の方向で作業は進む。
なんか面白いな、これ。動画の時間軸での出入りや特殊効果は、音楽でマルチトラックの多重録音するのと発想が似てる。わからないことだらけだけど。
もう一個くらい同じ手法でPV作ってみてもいいかな、と思い始めた。