「スクラビングバブル」凄い名前だ。ようするに風呂用洗剤なんだろ。ネーミングの力って重要だな。今回は生活感溢れる話題。
「スクラビングバブル 激泡バスクリーナー」は、ワイドスプレー式を採用しているので、スプレーした泡が約40cm幅( 対象物まで約30cm離して噴射した場合)に広がり、浴そうだけでなく、壁や床など浴室の広い面も手軽にお掃除できます。
スプレーして2分後に流すだけなので、こする必要がなく、カンタンにお掃除でき、浴室はスッキリします。
なんか凄いらしいと聞いて早速使ってみた。風呂掃除が面倒だ。楽に済ませたい。出来れば綺麗にしたい。「多少割高」だが「安いもんだ」と思ったのだが。なかなかそうは上手くいかなかった。
スプレーすると結構な勢いで泡が吹き出す。なんだろうこの匂い。悪い匂いじゃないんだけど、炭酸臭というか、昔売ってた粉末ラムネジュースの匂い、という感じ。かなり強い。風呂場を開けっぱなしだと家中に匂うし、締め切ったまま中で掃除するのはちょっと辛い。
あと、ガンガン中身が減っていく。勢いが強すぎるのか?多少高くてもいいと思ったけど、さすがに一回使っただけでハッキリわかるほどボンベの中身が減るのはどうなのか。毎日使うにはちょっと気になる。
一番困るのは「汚れが落ちた気がしない」ということ。確かに少し壁がツルツルになる。でも浴槽の中の湯垢が落ちているかというとそうでもないし、もちろんカビが無くなるものでもない。飛び散ったシャンプーのカス等は綺麗さっぱり落ちるみたいだけど。
でもこれは自分のメンタル的な部分も大きいのかもしれない。こすってないんだから汚れが落ちるわけがない、という思い込みがあるのかも。と、反省しながら風呂を沸かして入ってみたが、やっぱり落ちてないな、湯垢。困った。
普通に常用してたバスマジックリンが切れてから風呂用洗剤ジプシーなのだけど、ホーローの旅はしばらく続きそうだ。という駄洒落オチ。
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